Clagh-Skeealyn (石物語)

天然石を使ったオリジナルオーダーアクセサリー・クリスタル講座・個人セッションなどの模様をお届けいたします。 自然の風景、美味しい物なども♪

今、物創りに関わっていて感じる事・・・

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(※H君、1回目のオーダー作品天然石編みブレスレット
昨夜・・・仕事が終わった後、
私のお客様でもあり、ケルトのお話をするアーティストのH君とメールをしていました。
彼とは何と言うか・・・最初から〝不思議な感覚〟でした。
自分に似た部分を持っていて、いや、私より繊細かな。
目に見える部分の事を言えば〝男性〟なのですが、
そういった〝枠〟を全く感じ無い方は、
珍しいと言えば、かなり珍しい
私はオ―ダーを頂いた時、感性が似ている事にとても感激したものでした。
そして、彼とやり取りした昨夜のお話を、
(※ご本人の了承を経て)ここへ記載させて頂けたらと思います。
物を創り出すと言う事
それについて考えた夜道でした・・・

 Akikoさん
ボクは十代の頃とか表現できれば、どんなものでも構わなかった。
だから、それで因果とか縁とかで、目前に現れたものに飛びついて、
やっていくうちに合わないところが出てきて、好きより苦しいが上回って、
結局は自分が何で表現をしたらいいのか?わからなくなってしまって、
そんな失敗を繰り返してきてしまいました。
興味がいろんなところにありすぎるし、でもバカなのでやる前まで分らない。
やってみて気がつくんですよね。
好きな事の中にはそうでないことも含まれるし、それも含めて受け入れられるものか?を、
もっと見極める必要があった。
それと自分がどんなタイプの表現者か?
それと合理する表現は、どんなことかを考えて選択する必要があった。
これが若い頃は、分っていなかった。
なんか恋愛と一緒ですよね(笑)
パートナー選びみたいf^_^;
こういうことに気づくのに、沢山失敗を繰り返して、かなりの時を費やしてしまいました。
技術職は、生涯終わりなき技術探求の道だし、後から出遅れてスタートするとなると、
相当頑張らないと、、、というのは切実に感じています。
それに現実的な事とも、もっと向き合っていく必要があるし。
この今生きている世界では、好きだけでは続けていけない。
経済的な盤石を固めたり、それがあって創作に打ち込めることもあるし。
3次元を極めること。
この地球で今の人生をシッカリ生きていくこと。
そういう意識がかけていたんですよね。
人が求めているものは、突き詰めていくと感情で、
例えばAkikoさんのアクセサリーを身に付けることで得られるワクワクした気持ちとか、
そういうのを物質的なものを媒体として、求めていると思うんですよね。
だから物作りをして表現する人達というのは、創った物を提供しているだけではなくて、
それを介在して、その先にある心を届けているボクは思うんです。
その創作物を見て触れた時に、湧き上がる美しい感情、
それが人から人へと伝達して地球上に広がっていくこと。
そういうことを創作で、していく。
結果、この地球上に美しい波動が広がっていく。浄化でもあるわけですよね。
それが職人という職業を選んだ人達の森羅万象の中での役割だと思うんです。
太古の人達のように、僕らが再び自然と共にあり、
この世界の様々なエネルギーを、みんながみんな感受できるようになっていくには、もう少しかかるでしょう?
だから、まだ自分達が実感できないものを信じて受け入れる事が出来る、
それはまだまだ難しい人達も、多くいると思うんです。
そういう人達に5感で受け取られる創作物を届けていきたい。
物質もエネルギーなのだから、それは実はエネルギーの伝達をしている事になると思うんです。
それを手にした人は、そんな自覚はないと思うんですが。。。


若い彼は、未だ探求し続けていて、
時に苦しみ、悲しみを抱えています。
しかし・・・こんなにも素晴らしい感性、真摯な姿勢が、
華開かない訳がないと思っています。
私も色々回り道をしました。
沢山のデザインを学びました。
学校で様々な才能に嫉妬し、何をしたいか分らず、関係無い事もやったりしました。
でも、何事も、しっかりと現実的にコツコツ進んで行けるか?
それを本当に全て好きと言えるのか?
自分との戦いだと思っています。
私は、オーダーして下さるお客様に感謝するのは、
《私が物創りで表現していく場を皆様が与えて下さっている》と思うからです。
それはずっと変わりません。
これからも、ずっと。


だからボクも、そこまでの心を揺り動かせる創作物を産み出せるところを目指して精進していきたい!
離れてみて、やっぱり創作はボクの一部と気づきました。
それ以外では生きていけない。
そう思います。。






(※H君、2回目のオーダー作品。両足用アンクレット

ボクらがイメージしたものは、すでに他次元では創造されているのだとすれば、
それをこの3次元の地球世界に、人々の見て触れて感じ取れる美しい創作物に物質化させること。
それは神様でも出来ず、この世界に生きている人間にしか出来ない事。
物質を組み立てて、創作を出来るのは人だけに与えられた力だから。
他の動物達や自然霊達にも出来ない能力です。
だから人間が存在する意味がある。
そういうことですよね?
違うのかな…(^_^;)
それと、今の考えに固執はしていないです。
これはスピリットとして、次へ次へと成長をし続けていくかぎり、
変化し続けていく事は、ボクもそこまでは生きてきた中で自覚しているんですよ。
だから固執は、していないです。
経験することで今まで見えていなかったものが高い視点から見えて、自分の真実は変化し続けていく。
だから人の数だけ、成長の段階があって見えている真実も多様性に富んでいて、
そんな波動の異なる人々が、一緒に共存していることが出来る希恵な世界、
互いに化学反応のように影響しあい成長していける世界が3次元地球☆道場なのかな?と。。
この世界で鍛えられた人達は、多分どこの次元に行っても、上手くやっていける。
それくらい短期集中的にハードトレーニングで魂を磨ける星が、いまの地球なのかなと感じています。
すこし、飛躍しすぎで、言い過ぎました。。すみません(^^;)
そんなこんなで、数年後は、まったく違うこと言ってそうです(^w^)


常に変わっていくから、人間として生を受けたのだと思います。
私もまた、日々変化していくのだと思います。
彼の言葉は、難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
凄く自然でシンプルです。
私もそんな気持ちを持ちながら、
常に一生懸命の作品作りをして行けたらなぁと思いました
Hくんに感謝しております・・・

明日も精一杯、何かを感じたいと思います


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