Clagh-Skeealyn (石物語)

天然石を使ったオリジナルオーダーアクセサリー・クリスタル講座・個人セッションなどの模様をお届けいたします。 自然の風景、美味しい物なども♪

・・・ケルトの詩・・・

| 0件のコメント




ここにいらっしゃい。合間に入って、ご一緒にどうぞ。
秘密の場所は〝根っこの真ん中と葉っぱの間〟
もつれて捻じ曲がった迷宮の中で
霧と時間によって隠された
葡萄の木と枝分かれした道。
風が止まってしまったとき、
月が新月になったとき、
春にも夏にも属さない終わりゆく時に、
黄昏時の中で
空が昼夜に属するならば
暗がりがこの世界を支配する前に
全てが灰色に染まる前に
我々の言葉に耳を傾けなさい、
我々が歩む音に耳を傾けなさい、
我々の見えない歩調を感じとりなさい。
そして、木の葉のそよぎが見えぬとも、
草の折れ曲がりが見えぬとも、
大枝の揺らぎが見えぬとも、
じっとしているのだ、耳は嘘をつけないのだから。
過ぎ去った歳月の静かな生ける宝石である
かすかにきらめく星達は
光の時が闇の時へと移行する時の狭間に現れるだろう。
そして我々はやってくる。
我々はボーダーランドのものたちだ!
我々は境界のものたちだ!
我々は門を守るものたちだ!
あなたの目前では
どんな動きも見える事はないだろう。
あなたの顔にはどんなそよ風も触れることはないだろう。
何千もの行進や重い足音はまだだけれど、
妖精たちの足取りは
あなたの耳をつんざくだろう。
生垣はガザガザと音をたてているかい?
静かに、敬意を表して、
心を平和にしなさい。
そうすれば、あなたは迎え入れられるだろう。

ケヴィン・ブンティン May 27,2004


昨日・・・私達がケルティック・アースヒーリングで
スーザン先生から聴いた素敵な詩は、
先生の大切な方から頂いた《特別な言葉》だったそうです。
ケルトの使いであり、アースキーパーでもある先生は、
大きな木の下で、私達にこの詩をプレゼントして下さいました。
私にとってこの詩は
心地良い、
けれどくすぐったい・・・
子守唄のようでした


コメントを残す

必須欄は * がついています


CAPTCHA