アロマエサンスの千佳子先生と〝クリスタルヒーリング講座〟の打ち合わせの日、
休憩時間にお茶をしていた時でした。
『Ａｋｉちゃん、これ何かにしてくれないかなぁ？』
と、袋から大きめの綺麗なカボションを渡されました。
Ａ『おお～！可愛いねぇ、化石珊瑚かな？』
千『多分そうだと思う～。模様が可愛くって、気にいってるの』
渡された〝それ〟は〝アロマ精油を使って人を癒す〟千佳子さんらしい物でした。
それぞれの方が選ぶ物には、それぞれの個性が溢れ出し・・・
【その方らしい天然石】と言う事が分るので、とても面白いのです。
『あ！私が使う物じゃないんだけどね、ネックレスとかじゃなくてチャーム系が良いかな』
そういった指定だけ頂いて、一緒に帰宅しました。


私の作品には、この珪化珊瑚を使う事が多いのですが、
最近のお客様の編みブレスレットにも使っておりました。
もし宜しければ、こちらもご覧になって下さい

http://cs-stone.jugem.jp/?day=20110814
(↑↑　あなただけの〝ケルト〟記事）
この作品も、クラーク・スキーランの代表的なカラーになっていますが、
私はどうも・・・少し風変わりな天然石が好みの様です。
昔っから(笑)



〝ぺトリファイド・コーラル（珪化珊瑚）〟

珪化（Petrified）した珊瑚（Coral）から、ペトリファイドコーラルと呼ばれています。
色は、グレー・白色・赤色・黄色・ブラウン・ブラック などがあり、
表面に菊の花のような模様が現れる物も多く見られ、「菊目石」とも呼ばれています。
珊瑚が化石になって石英化する間には、長い年月を必要とする事から、
ペトリファイドコーラルには古代のエネルギーや知恵が内包されていると信じられてきました。

そういえば、ぺトリファイド・ウッド（珪化木）も大好きです
この化石は、木の組織をそっくりそのまま長い年月をかけて
珪酸分で置き換えて{置換（ちかん）という}形成された物ですが、
中には外形が溶け去った空洞に、珪酸分が侵入し外形だけを再現したものもあります。
（※古い時代の巻貝がそのまま残っている物などはこれにあたります）
宝飾用として使われる化石の中でも〝珪化したもの〟は最も美しいとされています。
有機物が化石化する作用を〝ぺトリファクション〟というのです。


【使用天然石】
○ぺトリファイド・コーラル（珪化珊瑚）
○グリーンフローライト　6ミリ
○マーブルジャスパー　6ミリ
○アメジスト　6ミリ
○イエローブルータイガーアイ4ミリ
○ガーネット　5ミリ
○イエローオパール　6ミリ
○水晶ドロップカット
○アメジストさざれ
○ガーネットさざれ
○カレン族シルバーフラワー型
○カレン族シルバーパーツ3種類
○シルバ―925パーツ


普段あまり作らない形ですが、シックながら華やかにしてみました
沢山の小さな天然石やカレンシルバーもいい感じになったかな？