Clagh-Skeealyn (石物語)

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【古代ケルト】~ルーナサ(Lughnassadh)~ 火の祭り(8月1日)

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おはようございます、クラーク・スキーランです。
今日から8月・・本当に時間の流れが早いですよね
昨年の今頃、私は何かにとりつかれた?!かのように毎朝8キロ走っておりましたが、ちょうどお盆に熱中症で倒れ、それから走るのをお休みしてしまったので、お盆あたりはさらに引きこもりになりそうです(燃え尽きるまでやらず、適度に調整したいと思いつつ・・(笑))

そして本日8月1日は、古代ケルトの暦で収穫のお祝いを意味する大切な一日になります。
友人の千佳子さんに「なんで亜紀ちゃんは真夏に走り始めちゃうの~?」と笑われてしまいましたが、火の祭り連動していたかな??などと想像しつつ・・・
イギリスの大好きなスーザン先生のニュースレターが届いたので、ご紹介したいと思います。

みなさん、こんにちは!スーザン・ホールです。
このところの日本の気候はとても暑いのではないでしょうか。
ここイギリスでも雨が降らないために、珍しく同じような熱波を体験しています。
このような長期間雨が降らないことはなかったように思いますが、一方で太陽の温かさを感じることは皆を幸せな気持ちにしてくれます。
私は毎日、鳥たちのために水を入れた小皿を置いておくのですが、同じようにハリネズミとキツネのためにも日陰の地面にそうした小皿を置くことを忘れません。


キツネは皆さんの国にもいることを知っていますが、ハリネズミはどうでしょう?
彼らは針で覆われた楽しい小さな生きものです。
ハリネズミは怖れを感じるとボールのように丸まってしまうのですよ。
彼らはナメクジを食べてくれるので、庭にいるととても良いのです。
私は郊外の、そして海のそばにある森の散策もずっと楽しんでいます。
写真をいくつか送りますね。




さて、8月1日にはLughnassadh(注:ゲール人の祭)をお祝いします。
穀物の収穫の時期です。
人々やその他の動物たちのために蒔かれた金色の穀物の一粒ひと粒に感謝を示し、
冬に向けての準備としてそれを貯蔵します。


私たちは、その身を人々の豊かな生活のために捧げてくれる「コーン・キング(とうもろこしの王)」
を讃えます。ある地方で彼はジョン・バーレーコーンと名付けられています。
地の女神の妊娠(秋の果物やベリー類の実り)を示すため残して。

―彼女も、また秋分には地下世界に戻るのですが―
彼は地下世界にもぐりYule(注:ユール/冬至/昼が最も短い日/再生の祭り/太陽の回帰)に若い太陽神としての再生の時を待つのです。
私たちは年の折り返し地点で自然の変化を感じることができ、それはすぐに内に向かい、年のサイクルでいう衰退の時期に備える時を迎えることを意識させます。


しかし当面は、私たちは収穫をもたらした自然のエレメントに対し祝福を向けます。
そのエレメントとは穀類が育つこの地球、種を広く運んでくれる風のエレメント、トウモロコシや小麦、大麦を育てる力強い太陽、根を養い、植物を活かす雨などです。


Lughnassadhの祭りでは私たちはともに集い食物を分けあいますが、この食物とは特に土地から直接もたらされたものです。
たとえばパン、野菜や果物などがあげられます。
収穫期は私たち全員にとって、穀類の収穫を通じ、おのおのが地球調和の中で働くことを分かち合う良い機会です。
私たちに向けられた祝福に対し、感謝を捧げるときなのです。


愛と深い敬意を込めて
スーザンより

先生から送られてきた写真には、私の大好きなイギリスの大自然が・・
今夜はトウモロコシでもゆでて、収穫をひっそりお祝するかな?
皆さんも、収穫の夏・・8月を満喫してくださいね☆


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