Clagh-Skeealyn (石物語)

天然石を使ったオリジナルオーダーアクセサリー・クリスタル講座・個人セッションなどの模様をお届けいたします。 自然の風景、美味しい物なども♪

少しでもやれる事を・・・

| 2件のコメント


【地球はいつも動いていて、常に変わっている】

という事を考えるきっかけとなった今回の災害。
被災地の皆様、災害にあわれた皆様、心よりお悔やみ申し上げます・・・
その中でも、今回世界各国で日本への賞賛があとを絶たないそうです。
元々、秩序を持った素晴らしい国だと思っておりましたが、
こんな大災害にも関わらず、皆で団結して困難を乗り越えていらっしゃるのを拝見したり
現場で死に物狂いで救助をされている自衛隊の方を見たり、
近所のお年寄りを最優先して、
泥まみれになりながらおぶって外に救出する男性がいらっしゃったり・・・
私も愛知におりましたので鮮明に覚えておりますが、阪神淡路大震災での痛ましい経験を
日本は決して無駄にはしていないのだと思いました。
私個人にも沢山の友人やお客様からメールを頂いておりますが、
物が散乱して、半日停電した位で無事でおります。
本当に有難うございます。
今日は、少し感じた事を書きたいと思います。
群馬でもかなりの揺れを感じ、すぐに停電してしばらくは良かったのですが
相方が夜勤に出掛け、暗くなった家に一人居た時、
『家に居ても暗いし、外へ出て状況を見てみよう』と相方さんの実家へ行きました。
歩きながら見渡す町は・・当たり前だけど真っ暗で、
遠くの信号も消えて車がノロノロ走っており、
音のしない世界は何だか不気味だった。
『電気って、こうやって使えなくなってから意識しないと有難みが分らないね』
『災害にあった方に比べたら全然大した事ないんだろうけど・・・
こうやって寒い部屋にいると、日々がどれだけ幸せか分るよ。』

と、お母さん。
『これから何が起こっても受け入れられるように、
毎日一生懸命楽しく生きていかなきゃな!』

と、お父さん。
シンプルだけど、そうだと思います。
私は、先を考えて躊躇するのが嫌な人間なので
やりたい事を一生懸命やると決めていますが、今こうやって災害の映像を見ていると感じます。
モヤモヤしている位なら、それぞれが出来る事なんでもいいからすればいいのだと。

『なんか先が不安だよ。』
『怖いよ、日本どうなるの?』
『次も来るかも・・・』
テレビやインターネットの情報に必要以上振り回され、
ずっと被害状況の映像を見続けて、逆にネガティブな反応をしてしまったり。
何も出来ないと言うのは、決めつけだと思います。
今の状況は簡単な話では無いと思いますし、被災地にすぐに行ける訳でもありません。
しかし何かしたいと思えば、それがたとえ小さな事でも必ず大きな塊になって届きます。

被災地に直接行く事が出来ないならどうすればいい?
自分がもし被災したら、何が実際必要になってくる?
たとえば、小さなお子さんを持つお母さんなら赤ちゃんに必要な物を思い出したり。
お年寄りに必要なものは、どんなものか分る方もいらっしゃいます。
普通に食糧や飲料水も必要。
衣服だって濡れてしまって何も無いと思いますし・・・
義援金だって、たとえ少しでも無駄じゃない。
何だっていいのだと思いました。


苦しみに支配され、テレビやネットに釘づけになるならば・・・
自分で出来る何か考えて、少しでも踏み出してみたいと思いました。
昨夜相方さんと暗くキャンドルしかない部屋で、
余震にあいながらゆっくり話しをして思いました。
【便利なテレビは見られないけれど、逆に自分の頭で何が出来るか考えられる】

被災者の方に必要だと思われる情報を得たら、次は自分で出来る事をしてみようと・・・
私もこれから私に出来る事を考えたいと思います。


2件のコメント

コメントを残す

必須欄は * がついています


CAPTCHA