Clagh-Skeealyn (石物語)

天然石を使ったオリジナルオーダーアクセサリー・クリスタル講座・個人セッションなどの模様をお届けいたします。 自然の風景、美味しい物なども♪

カイヤナイトとヒマラヤ水晶のネックレス~水の妖精~

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こんにちは、クラーク・スキーランです。

12月に入ってから、時の感覚が変わってきているのを感じます。
沢山の方に出会い交流するにつれて、様々な事を想い願うのですが、私自身は核のようなものが少しずつ見えてきているような・・そんな愉しみが増えてきました。

無理をすることが多い時期でもありますので、皆さんの健康を祈りつつ、私も気をつけようと思っています☆

さて本日は、顧客様のオーダーネックレスのご紹介です。

こちらは美しいブルーが特徴的なカイヤナイトと、ドゥルージーという形状(※赤いモコモコ&キラキラした部分)のヒマラヤ水晶ポイントを使った、個性的な作品になりました♪
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〖カイヤナイト/Kyanite:藍晶石(らんしょうせき)〗

カイアナイトは、ギリシャ語で青色を意味する(kianos)に由来して名付けられました。

結晶の方向により硬さが極端に違うという性質を持つのですが、この事から『二硬石(ディスシーン Disthene)』という別名を持ちます。(※結晶の主軸方向では硬度が4~5・側軸方向では硬度6~7.5)
アンダリュサイトやシリマナイトとは〝同質異像〟の関係です。

気圧や温度などの形成状況の違いによって変化し、カイアナイトは低温・高圧の環境で生まれ、高温・低圧の環境では、アンダリュサイトとなります。更に高温の環境になるとシリマナイトになります

カイヤナイトは、大変美しい鉱物です。
そしてこの石を使いたいと思った、今回のネックレス・・。お客様の姿を現していると感じます。

カイヤナイトの二硬性の性質は、大変興味深く、一方では脆く儚い。一方では強固で芯のしっかりした形状をとっています。

長年お話させていただいて感じる、お客様の二つの側面。

“優しさと強さ”・・これは本当に味わい深い個性だと思います。
時に、それらについて悩む事もあるのだろうな、と思うのですが「そのままで良いじゃない!貴女の素敵な個性でしょ?」と、カイヤナイトは楽しそうに語りかけてくるのです。

小さなお花はお客様の優しさを、ヒマラヤ水晶は土台のような強さを表しております。

固定概念の手放しや自分自身が舵を取って動く事、また全ての環境の整理整頓など、カイヤナイト自身の独立心旺盛な部分も大変お似合いだと思います♪
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どうか、その素敵な個性を花開かせ、益々輝かれますようにと願いを込めて・・

オーダーのご依頼誠に有難うございました!


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