こんばんは、クラーク・スキーラン(石物語)です。
3月24日(木)「カラーミーショップ大賞 2016」の一般投票が、無事終了致しました。
一日空いてしまいましたが、応援して下さった皆様、2週間本当に有難うございました!!
友人から「この後、どうなるの?」と連絡がくるのですが、只今「二次審査」が行われているそうです。結果はどうであれ、本当に嬉しい2週間でした!
小さな工房ですが、これからも宜しくお願い致します☆
さて、本日はタンザナイトのワイヤーワーク作品のご紹介です。
タンザナイトは、12月の誕生石としても有名ですよね(^^)
「タンザナイト/Tanzanite」という名前は、宝石としての商業名で、鉱物学的には「ゾイサイト」と呼ばれる石の変種になります。
和名は「黝簾石/ゆうれんせき」といい、硬度は「6~7」と、割と硬めの鉱物です。
また・・青色~紫色の美しい色彩は、バナジウムの発色によるもの。
ゾイサイトは元々くすんだ色合いの地味な鉱物で、宝石として扱われる事がほとんどなかったのですが、その存在が一気に注目を浴びるきっかけとなったのが、1967年にキリマジャロで見つかった、透明感の高い青色に輝く美しいゾイサイト(※タンザナイト)の発見でした。
この美しいゾイサイトの噂はあっという間に世間に広まり、やがて【ティファニー宝石店】の耳に入る事となりました。
「ブルーゾイサイト」という名前ではインパクトも無いし、売れないのではないか?と考えたティファニーは、新種の宝石として「タンザナイト」という名前をつけ販売、やがて一大ブームを巻き起こしました。
現在では、大変人気の高い宝石として世界中で扱われています。
こちらは、アナヒータストーンズさんからお預かりした美しいタンザナイトのルースに、当店がワイヤーワークを施した1点物になります。
青とも紫ともいえない色彩・・本当に綺麗です(^O^)
「人生を良い方向へ導く」とされる、クリスタルです☆