先週末、またまた用事があって軽井沢に行ってきたのですが、この日の気温・・ナント1℃!!
日曜の午後という事もあって大変賑わっていたのですが、予想外の寒さだったせいか軽装の方が多く(※私達も(@_@;))、ワンピースの女性は、車の膝掛けを身体に巻いて観光していました。
このところ寒暖差が激しいので、皆さんご自愛くださいね。
本日はオーダー作品のご紹介です。
1つはロードクロサイト・ガーネット・ペリドット等を使ったもの、もう1つはアゲート(瑪瑙)・オブシディアン・ラブラドライト等を使ったブレスレットです♪
ピンク色の鉱物として人気のあるロードクロサイトは、ギリシア語の〔rhode: バラ〕と〔chrom:色〕に由来して名前がつけられました。また、流通名は「インカローズ(インカの薔薇)」と言い、日本ではこちらの方が馴染みがあります。
ロードクロサイトの歴史は浅く、第二次世界大戦が始まる直前にアルゼンチンで発見され、装飾品として使われるようになりました。
アルゼンチン・アンデス山中では良質のものが産出され、希少価値の高い菱形の結晶体や犬牙状の形でも発見されました。日本では北海道・青森・茨城などで産出されます。
アメリカ・コロラド州のスイートホーム鉱山は、宝石ランクの美しさを持つ原石が産出されていましたが、現在では閉山してしまいました。
いつも思うのですが、閉山するまで採り尽くすのは、どうなのだろう?と思ってしまいます。
もちろん、美しいジュエリーとして身につける事は私達にとって幸せな事ですが、地球の仲間として共存する為に、あらゆる自然物のバランスをみて上手に付き合っていけたらなぁと思います。
今、手元にあるクリスタル達は偶然が重なりご縁があること、地球の何処かから発見されて私達の傍で寄り添ってくれていること・・ワクワク想像してみるのも素敵ですね♪
話はそれましたが、ロードクロサイトは「清浄」を象徴しています。
あなたの心に留まる不安や悲しみを解放し、「その気持ちはもう必要ないよ!」と話しかける素敵なクリスタルです。
アゲート(瑪瑙)って、沢山の模様や色がありますよね。
アゲートは細かい石英(quartz )の結晶が集まって出来たクリスタルで 、岩の空洞や割れ目に入り込んだ地下水から形成されます。
イタリア・シチリア島に古典期の産出地があり、島にあるアカーテ(acate)という川のほとりから発見された事から、川の名前に由来して〔アゲート〕と変化したと言われています。
同じ鉱物仲間であるカルセドニーとの区別ですが、単色で色ムラの少ないものをカルセドニー、縞模様や柄などが存在するものをアゲートと呼んで分けている事が多いです。
アゲートは「博愛」や「夫婦の幸せ」を象徴しています。
沢山の個性があるアゲートのように、パートナーの個性を受け入れて楽しく過ごしたいものですね☆
オーダーのご依頼ありがとうございました!