こんばんは
今日も雨が降ったりやんだりで、不安定な天気ですね
私は低気圧だと後遺症でガチガチに肩が張ってしまうので、
近所の温泉などに入ってほぐしております(※群馬で良かった~と思う瞬間?!)
そうそう・・『鬼の霍乱(おにのかくらん)』ということわざがありますが、
この〝霍乱〟は、身体の陰と陽が上手くかみ合わず、急激に乱れる事によって起こる症状の事でもあるようです。
季節の変わり目でもあるので、あまり無理をせずにリラックスしながら過ごせると良いですね
本日は、クラーク・スキーランの個人レッスンにいらっしゃったKさんが、
ご自身で作られた作品画像を送って下さったので、ご紹介したいと思います
プライベートレッスンの続き・・・ガーデンクォーツのネックレスと、アンモライトのお話(※個人レッスンの記事です)
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アンモライトの渦巻きの意味など
私達が、今この世界で認知している全ての物や時空間は、
(表面上)〝物質的な世界〟という概念なのですが、
物質レベルを超えた高次の世界では、もはや物や時間という概念はなく、
過去・現在・未来までもが〖今この瞬間〗に起こっていると言われています。
右回りの螺旋を描くアンモライトは、過去~現在~未来へと進む時間の流れの象徴です。
貝内部に区切られたひとつひとつの小室を、一日単位とみることも、一年単位と見ることも、
あるいは一生単位、つまり過去世から現世~未来世への流れと見る事もあります。
また、左回りの螺旋を描くアンモライトは、未来~現在~過去へと戻る時間の流れを表しています。
私達は今、アンモライトの外側にいるので、
この化石を見る事によって、全ての時間の流れを俯瞰(ふかん)することができます。
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こちらはkさんが新宿ミネラルショウで一目ぼれしたというアンモライトのトップを、
コツコツ編まれてネックレス紐を制作された後、ドッキングした可愛らしい作品です。
左巻き(左回り)のアンモライト、未来~現在~過去へと戻る時間の流れを表す空間です。
右巻き(右回り)のアンモライト、過去~現在~未来へと進む時間の流れを表します。
スライスされた左右のアンモライトを一つに閉じれば、
未来へ進む時間の流れと、過去へと戻る時間の流れは一つに合わされ、もはや区別が付きません。
そしてアンモライトの化石が〝ただそこに存在する〟という事実だけになります。
私達は本来、
もっと素直に、また冷静に、自分の周りで起こる出来事を見つめる事が出来ると思うんです。
己が激流の渦に巻き込まれた時、そして冷静さを失った時に起こる辛い感情ですが、
今、事実として起こっている出来事が、あまり良くないと思う事であったとしても、
落ち着いてそのまま丸ごと受け入れるという事は、辛い中にも解決策が常に隠されていると思うのです。
過去も現在も未来も、ただただ・・・そこに存在するだけ。
私達も、今ここに存在するだけです。
それならば、毎日息をしながら生きていく中で、穏やかさや楽しみを多く増やす方が心地良いのでは?
朝日が昇り、夜が更けていく・・・というサイクルの中で生きるという事は、
幸も不幸も自分の心一つのような気がします。
両巻きのアンモライトには、そんなメッセージも含まれているような気がしてなりません。
ええと・・・話が少し逸れてしまいましたが、
Kさんが今回の作品に使ったのは、レッスン時にお渡しした天然石のタンブルでした。
こちらのお写真一番上のガーネットと左下のハイパースシーン
プライベートレッスンで使ったのは、右上のガーデンクォーツでした。
こちら、ハイパースシーンのワイヤーワーク・ペンダントトップです。
とってもお上手ですね
そして、ガーネットのワイヤーワーク・ぺンダントトップです。
装飾部分や細部が気になってしまい、どちらも3回壊して頑張られたそうです
いつも思うのですが、ワイヤーワークって、結構くたくたになります
ワイヤーを曲げる方向を間違えると、金属疲労してダメにしてしまうし、
かといって適当でも、石が落ちたりデザインがおかしくなる。
最後まで完成した時は、達成感でいっぱいなのも醍醐味でしょうか?
Kさん、いつの間にやらサクサク出来るようになっており、
私は感激するやら、自分の作品も頑張らねば~と焦るやら・・・
次回も時期は未定ですが、クラーク・スキーラン工房へプライベートレッスンに来て下さるそうです。
私も楽しみにしておりますね
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